県栽培漁業協会(大井誠治会長)は24日、今季のアワビの種苗の出荷を始めた。成育は順調で、昨年度と同水準の約400万個を県内に供給する。

 大船渡市末崎町の同協会アワビ作業棟で、午前8時半ごろから従業員ら約20人が作業。水槽の中で育った2・5センチ程度の種苗を選別して箱詰めし、8万個を山田町の船越湾漁業協同組合へ出荷した。

 種苗は殻長1ミリ当たり2・1円(税込み)で県内20漁協に供給する。ピークは6、7月ごろで、9月末ごろまで続く見込み。