日本ラグビー協会は23日、日本代表が7月21日から25日まで盛岡市内で合宿すると発表した。釜石市の釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムで同27日に行われるパシフィック・ネーションズカップ(PNC)のフィジー戦へ向けた調整で、選手やスタッフ約50人が参加。県ラグビー協会によると、日本代表が県内で合宿するのは初めて。市民との交流も予定しており、ラグビーワールドカップ(W杯)に向けて機運を高める。

 23日は日本ラグビー協会の薫田(くんだ)真広理事と大村武則日本代表チームマネージャーが盛岡市役所を訪れ、谷藤裕明市長に説明。薫田理事は「試合で結果を残すため、しっかりと準備をしていく」と力を込め、大村チームマネージャーは「フィジー戦は、W杯で勝つための一歩として大事な試合だ」と表情を引き締めた。

 合宿は同市永井のいわぎんスタジアムで試合の戦略確認などを行う。盛岡を合宿地とした理由について、同協会は練習会場と宿泊施設間の移動時間の短さを挙げる。非公開練習も一部あるが、市民が練習見学ができるように調整中。練習後のサインや写真撮影、握手などの対応は行う予定だ。