久慈市などがロケ地となる映画「星屑(ほしくず)の町」(杉山泰一監督)の撮影は23日、同市山根町の桂の水車広場で行われた。ヒロインを務める女優のんさん(本名・能年玲奈さん)は、2013年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」以来となる同市でのロケ。久慈の青空の下で輝きを放った。

 映画は地方回りのムード歌謡コーラスグループ「山田修とハローナイツ」の悲哀を描いた作品で、のんさんは歌手を夢見る田舎娘・久間部(くまべ)愛を演じる。同日は映画冒頭の自転車に乗るシーンなどを熱演した。

 のんさんは「久慈でまた撮影ができてうれしい。前は海だったが、今回は山。あまり足を踏み入れたことのない地域だったので、新しい体験ができた。東北なまりはすぐになじんで、普段からなまっていると言われる」とおちゃめに笑った。

 同市でのロケは24日まで3日間。22、23の両日で市内のエキストラ約100人が参加した。映画は5月上旬から撮影を始め、24日にクランクアップする。