宮古市崎山の崎山貝塚縄文の森ミュージアム(藤田浩司館長)は21日から、同市津軽石の津軽石大森遺跡で発掘された千年以上前の道具を紹介する「古代のお宝」展を開いている。

 東日本大震災の復興事業に伴う発掘調査で出土した奈良時代の高坏(たかつき)やかめ、平安時代のつぼなど48点、写真パネル28点を展示。目玉は県内で初めて出土した約57グラムの青銅製の分銅で、平安時代に役所で使われていたものとみられる。奈良時代に閉伊地方の蝦夷(えみし)が国家に昆布を献上していたことが文献に記されており、分銅は献上品を量るために使われていたと推測できる。

 6月30日まで。午前9時~午後5時で、毎週月曜と31日、6月28日休館。入館料は一般200円、学生150円、高校生以下無料。