一関市は20日、2018年度のふるさと納税の実績を発表した。納税環境を整備し、返礼品を見直したことが功を奏し、寄付額は前年度比3・4倍の1283万円、件数は同5・4倍の548件と大幅に増加した。市は19年度の目標額を1億円とし、さらなるてこ入れを図る。

 17年度の寄付総額は378万6千円(101件)で県内14市で最下位だった。市は18年度途中から、取り組みの大幅見直しに着手。ふるさと納税のポータルサイト「ふるさとチョイス」に登録し、クレジットカード決済を可能とするなど納税環境を整えた。29種類だった返礼品も、事業者の提案を受け約140種類まで増やし、寄付額アップにつなげた。

 18年度は大幅に増えたものの、県内の市の中では依然、下位とみられる。市はさらに取り組みを強化し、19年度の目標を1億円(3500件)に設定した。