県政懇談会「いわて幸せ作戦会議イン宮古」は20日、宮古市五月町の宮古地区合同庁舎で開かれ、宮古広域で活動する事業者や観光関係者ら5人が「新たな交通ネットワークを生かした地域振興」をテーマに達増知事と意見を交わした。

 参加者が自身の取り組みや大型連休中の観光客の動向、地域課題などを報告した。3月23日にリアス線が全線開通した三陸鉄道の赤沼喜典宮古駅長は「人が来ることを待つだけではブームは終わってしまう。自らアクションを起こし、地元利用者に加えてどれだけ外から人を呼べるかが重要だ」と問題提起した。

 復興した商店街でのはしご酒や龍泉洞の夜間探検など独自の企画も示されたほか、インバウンド(訪日外国人客)の獲得に向けたキャッシュレスへの対応、みちのく潮風トレイルと交通機関の連携、三陸道完成後の市街地への誘客など課題点も多く出た。