盛岡市は20日、公民連携(PPP)事業の具体化を目指す2019年度第1回「もりおかPPPプラットフォーム」の現地見学会で、同市肴町の肴町分庁舎(鉄筋コンクリート造り5階建て)内の農政、林政両課などを本年度末に別の分庁舎に移転し、建物と土地を合わせて売却することを検討していると明らかにした。

 民間事業者などから約60人が参加。市によると、同分庁舎と建物が接続する旧女性センター別館、旧とりょう保育園が入っていた空き施設(同4階建て)も合わせて一括譲渡を検討。立地条件を生かして土地の有効活用を目指す。売却の条件や時期は今後詰める。

 現地見学に先立ち、大規模改修や解体、譲渡予定の施設などをまとめた市公共施設保有最適化・長寿命化実施計画(19~21年度)、公民連携を想定する公共施設の整備事業を説明した。