岩手日報社は、文芸誌「北の文学」第78号を25日発売します。

 優秀作に決まった松田和夫さん(東京都、花巻市大迫町出身)の小説「ふゆのさくら」のほか、入選作として朝比奈信次さん(北上市)の小説「サードマン」を掲載しています。

 77号で優秀作を受賞した松本秋実さん(盛岡市)が小説「愛は盲目とみんなは言うけれど」を寄稿。25号優秀作の黒澤勉さん(滝沢市)の文芸評論「正岡子規と秋田-石井露月の青春」を掲載しています。

 巻頭コラムは、小説「はんぷくするもの」で第55回文芸賞を受賞し、昨年作家デビューした日上秀之さん(宮古市、76号優秀作受賞)が「文学に所属するということ」を寄稿しています。

 「北の文学」編集委員を長年務め、3月に亡くなった作家及川和男さん(一関市)をしのび、立川ゆかりさん(花巻市)、千葉万美子さん(一関市)、野中康行さん(盛岡市)が思い出をつづっています。及川さんがかつて「北の文学」に寄せた文章も紹介しています。

 グラフ文学散歩は「函館の啄木」です。エッセーと詩歌は、第71回岩手芸術祭「県民文芸作品集」の各賞受賞者が新作を寄稿しています。

 A5判、180ページ、1188円(本体1100円+税)。お求めは書店、岩手日報販売センター、岩手日報社コンテンツ事業部へ。ウェブサイト「岩手日報社の本」からも購入できます。

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