釜石市大只越町の石応禅寺(都築利昭(りしょう)住職)は18日、同寺でチャリティーコンサートを開いた。オーボエ奏者のハンスイェルク・シェレンベルガーさん(71)とフルート奏者の神田勇哉さん(35)が豪華デュオを披露した。

 シェレンベルガーさんは元ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席オーボエ奏者で、神田さんは東京フィルハーモニー交響楽団の首席フルート奏者。来場者約180人は一流音楽家が織りなす旋律に聞き入った。

 披露したのはバロックから現代音楽までの計8曲で、モーツァルトのオペラメドレーなど4曲はデュオで奏でた。自身もオーボエを演奏する北上市更木の会社員遠藤幸一さん(60)は「呼吸がぴったりで、柔らかな音色だった。素晴らしいの一言だ」と酔いしれた。

 会場で集めた募金は、市ラグビーこども未来基金に寄付する。今秋のラグビーワールドカップ(W杯)の準備費などに使われる。