天皇、皇后両陛下はこれまで何度も本県を訪れ、県民に寄り添われてきた。訪問先で両陛下の心遣いと優しさに触れた県民は、陛下の即位を祝福。希望に満ちた令和の時代となるよう願っている。

 登山やスキーなどで本県の自然に親しまれた陛下。学習院高等科在学中の1976年3月、春のスキー合宿で八幡平市の旧八幡平スキー場を訪問した。昼食休憩に訪れた旧八幡平観光ホテルの当時の支配人は「縁のある方が天皇に即位され、こんなにうれしいことはない」と感慨ひとしおだ。

 紫波町佐比内の男性(70)は、90年1月のスケート国体の開会式で訪れた陛下と対面。盛岡市内で行われたレセプションで本県を代表する金山太鼓を披露した。

 ご成婚後初の地方公務となった93年7月、両陛下は学校献血現場視察のため同市山岸の盛岡白百合学園を訪問され、小学3~6年の児童がバイオリン演奏で迎えた。同年10月には花巻市石鳥谷町好地の特別養護老人ホームいしどりや荘を視察された。

 98年2月にはスキー国体出席のため来県。2016年10月に本県で開催された全国障害者スポーツ大会にも臨席された。