米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(花巻東高)は16日、試合がなかった。17日(日本時間18日)はロイヤルズ戦で、昨年の右肘手術から復帰後初めてアナハイムの本拠地エンゼルスタジアムでプレーする。

 復帰後に目を引くのは、走塁時に右肘を保護する黒いプロテクターだ。主に肘を守る打席時の防具と異なり、前腕から上腕まで広い範囲をカバーする。出塁するとコーチから手渡される。

 塁上での接触プレーから身を守ることよりも、トレーナーによると「過伸展防止」の目的が大きい。投手としてのリハビリは継続中のため、右肘の可動域が必要以上に広がらないようにする。大谷は「もうそこまで違和感はない。もちろんないに越したことはないが(チーム)全員が安心できるならベスト」と語る。

 ここまで「3番・指名打者」で8試合に出場し、打率2割9分4厘、1本塁打、6打点。チームで一、二を争う俊足も武器で、果敢な走塁で躍動する姿は投打の「二刀流」で活躍した昨季と変わらない。新たな〝相棒〟とともに、持ち前の全力プレーを地元ファンに披露する。

(ロサンゼルス共同=松下裕一)