八幡平市柏台の柏台小(田村勝校長、児童41人)は16日、同校卒業生で、2018~19年シーズンのノルディックスキー・ワールドカップ(W杯)ジャンプ男子で個人総合優勝を果たした小林陵侑選手(22)=土屋ホーム=の功績をたたえて滝沢市牧野林の法人役員、小山尚元さん(81)から寄贈を受けたドイツカシワの苗木を植樹した。

 児童会執行部の5人が、校庭西側の同校敷地に、小山さんが育てた高さ約2メートルの苗木1本を植えた。スコップで丁寧に土をかぶせた児童会長の勝又未宙(みひろ)さん(6年)は「木と一緒に自分たちも大きく成長していきたい」と意気込んだ。

 贈られたドイツカシワは、1936(昭和11)年ベルリン五輪陸上三段跳びを制した故田島直人さんが副賞として日本に持ち帰った木にゆかりがある。小山さんはその木の実を育て全国の小中学校などに贈る取り組みをしており、八幡平市内には昨年、西根中、平舘高にも寄贈している。