住田町の世田米保育園(松田金光園長、園児78人)の年長児22人は15日、同町の気仙川にアユの稚魚を放流し、健やかな成長を願った。

 放流は瀬音橋上流で行い、気仙川漁協(小山公喜組合長)が体長10センチ程度の稚魚50キロ分を用意。園児らは「大きくなーれ」と呼び掛けてバケツから稚魚を放し、元気に泳ぎだす姿を見守った。熊谷柚萌(ゆめ)ちゃん(5)は「アユはかわいくて元気だった。もっと大きくなってね」と願った。

 稚魚は同川のアユ漁解禁の7月1日までに約20センチに成長する。放流体験は6月中旬にかけて同町の有住保育園、陸前高田市の横田保育園と下矢作保育園の園児も行う。