県教委は14日、二戸地区を皮切りに、県立高校再編計画の後期計画(2021~25年度)策定に向けた地域検討会議をスタートさせた。出席者からは「教育の機会を奪うべきではない」と小規模校の維持を求める声が相次いだ一方、「教育の質を保証すべきだ」と再編に理解を示す意見も出た。

 一戸町一戸の町コミュニティセンターで開き、二戸地域4市町村の首長ら18人が出席。県教委は、本年度の入試状況などを示した上で、小規模校では科目や部活動の選択肢が狭まることや、現行のまま少人数学級を導入した場合、国の基準に基づき教員数が減らされることを説明した。

 県教委は今月末までに県内9地域で検討会議を開くほか、8月と来年1~2月にも地元の意見を聞いた上で、年度内にも具体的な統廃合校を示した計画案をまとめる予定。