北海道苫小牧市の緑陵中(佐藤彰芳校長)の3年生97人は14、15日、教育旅行で一関市を訪れ、農家に1泊して農作業を体験している。農業の大変さに理解を深め、自然豊かな農村での生活を楽しんだ。

 生徒はいちのせきニューツーリズム協議会(後藤定幸会長)が手配した市内27戸の農家などに分泊。同市萩荘の農業徳谷真樹さん(68)方には生徒4人が訪れ、畑のピーマンの苗に肥料代わりの下草をかけたり、まきを割ったりした。

 生徒は慣れない作業に苦戦しながら、徳谷さんの指導で汗を流した。本間穂乃花さんは「畑を見る機会が少ない普段とは違う、初めての体験が多かった。農作業の苦労を楽しく学べた」と声を弾ませた。徳谷さんは「農作業を通じて、自然の豊かさを感じてほしい」と見守った。