二戸市の金田一営農組合(五日市亮一組合長、8人)は、ロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用したスマート農業に力を入れている。今季は水田約1ヘクタールで実証試験を行い、担い手不足を抱える中、作業の効率化や負担軽減に向けた先端技術の導入可能性を探る。

 14日は関係者約20人が参加し、同市金田一の水田で直進アシスト田植え機の実演会を開催。衛星利用測位システム(GPS)などを活用し、効率的に田植えができる農機の性能を確認した。みちのくクボタ(花巻市)が協力した。

 今後は同社のクラウドシステムKSAS(ケーサス)と連動してデータを蓄積。水田内の詳細な収量や品質を確認できるコンバインや、自動で必要な肥料を散布できる農機を試験的に使い、省力化やコメの品質向上の効果を検証する。