宮古、山田、岩泉、田野畑の4市町村は本年度、手話奉仕員の養成講座を始めた。連携して日常会話レベルの手話ができる人材を育て、耳が不自由な人も住みやすい地域を目指す。

 11日に宮古市宮町のイーストピアみやこで初の講座を開き、4市町村の17人が参加。基礎的な手話をいくつか学んだ後、参加者同士が自分の考えを手話で伝える練習をした。笑顔が飛び交い、和やかに行われた。

 年間24回開講し、修了者には自治体主催の障害者イベントなどへの協力を求める。宮古市福祉課の荒川東永障がい福祉係長は「耳が不自由な人の生活環境を整えるとともに、講座を通して障害への理解が広まってほしい」と願う。