盛岡市のごみ処理広域化計画の撤回を求める太田の会(黒沢誠代表)と盛岡インター付近の環境問題と町づくり振興対策協議会(斉藤好孝代表)は10日夜、同市前潟の土淵地区活動センターで、ごみ処理に関する勉強会を開き、約80人が焼却炉や資源管理などの課題を学んだ。

 環境問題のコンサルタントを行う環境総合研究所(東京都)の池田こみち顧問(69)が同計画の課題を説明。ダイオキシン以外の有害物質の把握、事業化に関し合意形成や住民参加の不足を指摘した。ごみの供給が必要な焼却炉への依存は、ごみの減量化と逆行するとし「焼却できるかどうかではなく、資源化が可能かどうかの視点を持つべき」と訴えた。

 県央ブロックごみ・し尿処理広域化推進協議会(会長・谷藤裕明市長)は、新ごみ処理施設の建設予定地について盛岡インターチェンジ(IC)付近を最有力候補として協議する方針を示している。