自作の衣装でマラソン大会に出場する奥州市前沢白山の農業千田健(たけし)さん(66)は、19日に同市で開かれるいわて奥州きらめきマラソンに出場する台湾ランナーの応援看板を製作した。東日本大震災で受けた台湾からの支援に感謝の気持ちを込めて当日掲げる。

 看板は縦約120センチ、横約160センチで、現地の言葉で「東日本大震災の支援を忘れません」「がんばれ」などと記した。当日は千田さんも出場するため、家族らがコースの39キロ地点に当たる自宅近くの道路脇に掲げる。

 被災した宮城県南三陸町の病院再建に台湾からの義援金が使われたことに感激した千田さんは、地元で開かれる同マラソンで台湾ランナーを応援する構想を練っていた。今回、台湾からの出場者がいると知り、衣装作りで身に付けた技術を生かして看板を作った。