洋野町の種市高(松場喜美夫校長、生徒159人)は10日、同町種市の種市漁港で、同校の海洋開発科で潜水などの実習に使う種市丸の竣工(しゅんこう)式を行った。老朽化に伴う更新で7代目。生徒らは最新設備の船で一層研さんに励む。

 第7代種市丸(城内強船長)は全長23・8メートル、43トン。総建造費3億9960万円。幅は先代より約1メートル広い5・7メートルで、安定性が増した。新型のソナーを備え、海底地形を詳細に把握できる。荷物を積み下ろすデッキクレーンや水中無人ロボットカメラも新たに搭載し、これまで以上に多様な実習が可能になった。

 各学年がそれぞれ週1度程度同町沖で実習を行う。同校技術職員の城内船長(55)は「生徒の安全に気をつけながら安全第一で出入港し、多くのことを学ばせたい」と意気込んだ。