全国で幼い命が奪われる交通死亡事故が発生する中、春の全国交通安全運動と地域安全運動が11~20日の10日間行われる。県内の今年の交通事故死者は前年同期比11人減の16人(10日時点)で昨年を下回るペースだが、5月は既に3件発生。20日まで県内各地で交通安全や犯罪被害の防止を呼び掛ける。

 運動の開始式は10日、盛岡市の県庁前駐車場で行われ、関係者約100人が参加。達増知事は「県民みんなが安全で安心に暮らすことができるよう協力をお願いしたい」とあいさつし、県警の島村英本部長が運動開始を宣言した。

 交通安全運動のスローガンは「とび出さない いったんとまって みぎひだり」。▽子どもと高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止▽飲酒運転の根絶-など4項目に重点を置く。