【仙台支社】JR東日本は9日、次世代新幹線開発に向けた新型試験車両ALFA-X(アルファエックス)を宮城県利府町の新幹線総合車両センターで報道公開した。今月完成した10両編成の公開は初めて。10日には仙台以北で走行試験を始め、2031年春までの新型導入を目指す。

 10両は全長約250メートル。車体は青みを帯びた銀色に、緑色の帯が入る。特徴的な先端車両の鼻の長さは「はやぶさ」などに使われるE5系(約15メートル)の1・5倍の22メートル。

 試験は22年3月までの第1期で▽加速性▽台車の安定性▽地震時に緊急停止する際の安全性▽通常走行やトンネル突入時の騒音▽上下・左右の振動-など基本性能を検証。同4月以降の第2期で車両全体の耐久性を調べる。