二戸市は8日、地域おこし協力隊として男谷(おたに)萌子さん(28)=神戸市出身、佐々木貫歳(かんさい)さん(36)=北海道函館市出身、小野寺浩詩さん(51)=盛岡市出身=に辞令交付した。3人は漆掻(か)きや漆器制作技術の習得に励む「うるしびと」として活動する。

 辞令交付式は市役所で行われ、藤原淳市長が一人一人に辞令書を手渡し「漆掻きは日本の芸術、文化を守るために欠かせないもの。健康に気を付け、皆さんの力で漆文化を盛り上げてほしい」と激励した。

 採用は1日付。任期は最長で2022年3月末までで、今後は非常勤職員として漆関連の技術を磨く。3人は「技術習得へ日々の活動に励みたい」「(漆について)他の人にも知ってもらえるように頑張りたい」などと決意を語った。