盛岡市月が丘の県道で4月、横断中の自転車の女性が軽乗用車にはねられ死亡した事故を受け、盛岡西署(阿部裕一署長)などは9日、合同現場点検を行い、再発防止へ知恵を絞った。

 現場は片側2車線の見通しの良い直線路。同署、県、市から7人が参加し、道路環境や交通量、買い物のため横断者が多いことなどを確認した。「横断歩道への誘導や、運転者に一時停止を促す路面表示が必要」「交差点があることを知らせる看板がほしい」などの意見が出た。

 同署管内は、昨年1年間の交通事故死者ゼロを達成。2017年9月に同市西青山の市道で、横断中の高齢男性がバイクにはねられた事故以来、約1年7カ月死亡事故がなかった。阿部署長は「もっとできる対策があると実感した。連携して進めていきたい」と力を込めた。