八幡平市平舘の岩手山神社新山宮(しんざんぐう)の例大祭は4月29日、現地で行われた。老朽化などのため、91年ぶりに再建された鳥居が地元住民に披露された。

 地元平舘地区の住民ら約50人が参加。城跡があった丘陵にあるお宮の前で神事を行った。お宮の麓にある鳥居へ移動し、住民が清めの塩などを掛けて手を合わせ、地域の安全と繁栄を願った。

 住民によると、元の鳥居は1927(昭和2)年建立。風化や地震などにより、ひび割れが目立つようになった。景観や安全性などを考慮し、新山宮周辺の住民らでつくる氏子会などが呼び掛け再建を計画。昨年12月、前とほぼ同じ大きさの高さ約3メートル、幅約2メートルの新たな鳥居に建て替えた。