大船渡市は8日、地域おこし協力隊に仙台市出身の沢井直之さん(34)を任命した。沢井さんは東日本大震災からの復興貢献を誓い協力隊に応募。農産物など地域資源を活用した活動に従事する。任期は同日から来年3月末まで。

 沢井さんは東京都内で銀行や外資系コンサルタント会社に10年間勤務。祖父母が陸前高田市出身で、大船渡は小さな頃から慣れ親しんだ土地だ。震災後、自身の経験を生かして復興に貢献したいと思いを募らせ、念願の移住を決めた。職務は地域の農林水産物を使った新商品や新サービスの開発、事業者らと連携した体験ツアーの企画やイベントの実施など。