3月31日に死去した米大リーグ、マリナーズの菊池雄星投手(27)=花巻東高=の父雄治さんの葬儀が6日、花巻市内で営まれ、参列できなかった菊池投手がメッセージを寄せた。憧れの地で挑戦を始めた左腕は「これからも周りへの感謝と岩手への恩返しを忘れず頑張る」と敬愛する父へ誓いを新たにした。

 59歳の父との早すぎる別れ。それでも「病気を患ったと聞いたのは3年前。毎回、会うのが最後になっても悔いがないようにと思っていた」と覚悟はあった。

 父との約束で帰国せずに投げ続ける。「シーズンオフまで会いに行けないのは申し訳ないけど、寂しくなったらお父さんが大好きだった星を眺めて、お父さんを思うことにするよ。シアトルの空も、岩手の空もつながっているもんね」