3月末から4月初めにかけて降ったまとまった雪の影響で、盛岡広域のゴルフ場は営業開始の延期や休場、限定的な営業を余儀なくされている。暖冬で例年より早く営業を始めた施設もあったが、最近は不安定な天気が続く。盛岡地方気象台によると、6日以降の最高気温は10度前後と予想され、関係者は雪解けとコース開放が進むことを願っている。

 滝沢市大沢のメイプルカントリークラブ(岩松道雄支配人)は6日に予定していたオープンを9日以降に変更した。コースの積雪は場所によって10センチ程度。例年の4月第1土曜日から遅れての開放に岩松支配人(52)は「天候のせいなのでやむを得ない。既にプレオープンし、準備ができていたのに」と肩を落とす。

 例年より1週間早い3月21日にオープンした盛岡市新庄の盛岡カントリークラブ(及川公博支配人)は積雪のため、3月31日~4月6日を休場。7日にようやくオープンできるめどがたち、及川支配人(44)は「ここまで雪が降るとは思っていなかった。最近の雨で解け、助かった。雪はもう降らないでほしい」と願う。

 コースを限定して開業する動きも。岩手町一方井の岩手沼宮内カントリークラブ(遠藤吉和支配人)は5日に予定していたプレオープンを6日に延期し、4コースのうち2コースの開放にとどめた。同クラブの山口浩一スーパーバイザー(46)は「最近は空模様とにらめっこする日々が続く。万全の状態でお客さまを迎えられるように整備を進める」と気を引き締める。