4月から洋野、久慈両支局が統合して久慈支局となり、洋野町-普代村の県北沿岸地域の取材に当たっている。主な担当地域は洋野町なので仕事は大きく変わらないが、今後、支局兼住居だった旧洋野支局を引き払い久慈市へ転居するため、後ろ髪を引かれる思いでいっぱいだ。

 洋野町では、サーフィンや息子の海デビュー、ホヤの殻むきなど多くの経験をさせてもらった。赴任前には1度しか訪れたことがなかったが、1年間で思い入れの深い町に変わった。公私ともに変わらず各所へ顔を出したい。

 旧洋野支局は前身の種市支局を含めて7人の記者が赴任し、地域と共に21年間を過ごした。地元の人に支局の統合を伝えると、一様に驚きと残念がる声をいただいた。

 「支局が閉じても担当は変わらない」と、お別れ会ではなく壮行会を開いてくださる方もいて、本当にありがたかった。

 歴代支局長が培ってきた信頼関係の一端を垣間見、引き続き期待に応える仕事をしていかなければと強く思った。

 皆さまからいただいた「変わらず洋野の取材を頼むよ」という言葉を肝に銘じ、久慈支局の記者3人で一層手厚く話題を掘り起こしていきたい。

(久慈支局・佐藤遼太)