来年3月に閉校する大船渡市三陸町の吉浜(よしはま)中(村上誠校長、生徒35人)は4日、同校で最後の入学式を行った。新入生10人が吉浜中生として過ごす時間を実り多いものにすると誓い、一歩を踏み出した。

 保護者や在校生ら約80人が出席。真新しい制服に身を包んだ新入生は在校生や保護者らに迎えられ、緊張した表情で式に臨んだ。村上校長は「皆さんは大きな可能性を秘めている。夢の実現に向けてあらゆることに関心を持ち、今のこの瞬間を全力で本気で取り組んでほしい」と呼び掛けた。

 同校と日頃市、越喜来両中学校は、来年4月に同市立根町の一中に編入統合される。