県立大宮古短期大学部(鈴木厚人学長、学生205人)の入学式は3日、宮古市河南の同大体育館で行われた。県内外からの第30期入学生104人が被災地で学ぶ決意を固め、学生生活に夢を膨らませた。

 鈴木学長は式辞で入学生に▽能動的に学ぶ▽復興支援活動に積極参加する▽頭をフル回転させて生活を送る-などの心得を説き「実りある学生生活を通じて成長し、グローバル社会をけん引する能力を身に付けてほしい」と激励した。

 入学生を代表して佐藤颯(はやて)さん(18)=宮古市出身、宮古高卒=が「東日本大震災から8年が経過したが、復興は道半ば。自分に何ができるかを考えながら復興の一助となれるよう勉学に励んでいく。地域の人々と交流を深め、多様な活動に積極的に参加したい」と宣誓した。

 2019年度は県内から74人、県外から30人が経営情報学科に入学した。