奥州市水沢羽田町の南部鉄器製造業及富(おいとみ)(及川一郎(かずお)社長)は、新元号「令和(れいわ)」を名前に冠した「令和急須」を改元日の5月1日に発売する。出典元となった万葉集の和歌とリンクした梅の模様をあしらい、新時代の幕開けに花を添える。

 急須は白地で、本体はあられ模様、ふたと皿は梅の花模様。一つの急須に異なる柄を組み合わせる斬新なデザインが特徴で、容量は約0・5リットル。1970年の岩手国体に合わせて当時皇太子だった天皇陛下が美智子さまと共に同社を視察した際、梅の花をあしらった茶わんを使ったこともデザインの決め手となった。

 価格は未定。東京都内などで販売し、電話注文も受け付ける予定。問い合わせは同社(0197・25・8511)へ。