宮古市は3日、同市蛸の浜町出身の主婦山本千香さん(47)を地域おこし協力隊員に委嘱した。横浜市に住みながら東日本大震災の被災地支援を続けてきた山本さん。今回、古里支援のためにUターンし、「道の駅たろう」のにぎわいづくりに一役買う。

 道の駅たろうは国道45号沿いにあるが、近くを通る三陸道宮古田老道路(総延長21キロ)が2020年度全線開通予定で、施設の立ち寄りや交流人口の減少が懸念されている。

 山本さんは震災後、一般社団法人ウクレレサポート協会(横浜市)を設立し、田老地域を中心に子どもたちにウクレレを教えるなど被災地支援を続けてきた。今回、インターネット関連会社で働いた経験を生かし、ホームページ作成を担うほか、産直施設に全国からウクレレ愛好家を集めるなど、道の駅が目的地となるアイデアを練る。