滝沢市の鞍掛山(897メートル)で29日、山開きが行われた。頂上では改元に伴い、350年以上の歴史を持つ地元の篠木神楽も初めて奉納され、登山者は雄大な眺望と伝統芸能の共演を楽しんだ。

 登山口そばのたきざわ自然情報センター前で山開き式が行われ、登山愛好家や家族連れ約300人が参加。主浜了市長らがテープカットを行い、同センターの開設10周年も祝った。

 約3キロのルート上はカタクリやスミレが咲く。5合目以降は残雪もあり、登山者は足元に気を配りながら、約2時間かけて登頂。岩手山が眼前に姿を現し、歓声が上がった。