【本紙特派員・小田野純一】米大リーグ、マリナーズの菊池雄星(花巻東高)は1日(日本時間2日)、本拠地シアトルでブルペン入りし、カーブを中心に投球の感触を確かめた。チームメートとはすっかり打ち解け、充実感がみなぎる毎日。敵地シカゴでのホワイトソックス3連戦の先発投手も公表され、4日午後1時10分(同5日午前3時10分)開始予定の初戦に先発する。

 誰からも愛される菊池のキャラクターが浸透してきた。投球練習中、菊池の登板試合で先頭打者本塁打を放った同僚のスミスが左打席へ。直球やカーブ、チェンジアップなど計42球を投げ終えると、スミスから声を掛けてきた。

 「きれいなフォーシームはあまり見ないから、ストレートに自信を持っていっぱい投げた方がいいと。変化球よりも武器になると言ってもらえた」と菊池。直球の質を磨き続けてきた背番号18にとってこれほどうれしい言葉はない。