大槌町吉里々々(きりきり)のガーデンデザイナー佐々木格(いたる)さん(74)の庭園で28日、風の電話音楽祭(実行委主催)が開かれた。風の電話を訪れる人々の悲しみに寄り添い、心の交流を深めようと町内の子どもたちやプロの演奏家ら約150人が集まった。

 大槌子どもオーケストラや同町出身者らでつくるジャズユニットTSUCHINOMI(つちのみ)など9組が出演。庭園内に設けた風の電話のそばで、美しい音楽を奏でた。

 つちのみは「上を向いて歩こう」など3曲をアレンジして披露。佐々木さんが作詞した「風の電話」を出演者全員で演奏し、フィナーレを飾った。