「カメ吉」は雌だった―。久慈市侍浜町の久慈地下水族科学館もぐらんぴあ(宇部修館長)は27日、同館のアオウミガメ、カメ吉の性別を雌と発表した。東日本大震災で生き残り、長く来館者の人気を集めてきたカメ吉だが、これまで性別が分かっていなかった。雌だったが、名前は変えない。

 同館で開いた「性別発表会」で公表。検査に協力した東京大大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター(大槌町)の福岡拓也特任研究員(29)が説明した。

 アオウミガメの成体は雄の方が尾が長い特徴があるが、カメ吉はまだ小さく見た目では分からないため、昨年9月から血液を採取して検査。100%断定ではないが、福岡特任研究員は「雌であることはほぼ確実」とした。