ゴールデンウイーク(GW)が4月27日から始まる。県内も新天皇の即位と改元のお祝いムードに包まれる中、各地で多彩なイベントが開かれる。

東下り行列の義経役に田口淳之介さん 5月3~5日、春の藤原まつり

春の藤原まつりのメイン行事・源義経公東下り行列。約10万人の観衆が詰めかけた=2018年5月3日、平泉町

 春の藤原まつりは平泉町で5月3~5日の3日間、開催される。メイン行事、源義経公東下り行列の義経役は、アーティストで俳優の田口淳之介さんが務める。田口さんは神奈川県出身。ドラマ「リーガルハイ」や映画「模倣犯」などに出演し俳優として活動する傍ら、アーティストとしても活躍する。

 同月3日に行う東下り行列は、源頼朝に追われ平泉へ落ち延びてきた源義経主従を藤原秀衡が迎えた様子を再現する恒例行事で、毎年多くの観衆が訪れる。

北上・展勝地さくらまつりは5月6日まで

展勝地公園は、桜並木が壮観。柔らかな風を受け、散る花びらもまた趣深い。=2016年4月20日

 北上展勝地さくらまつりは、北上市の展勝地公園で5月6日まで開催されている。約2キロに800本の桜が並び、みちのく三大桜名所に数えられる。25日現在、満開となっている。

 展勝地公園内に臨時案内所(0197・64・5020)が開設されている。

そそり立つ雪の回廊 八幡平市・アスピーテライン開通

迫力満点の雪の壁が観光客を出迎える雪の回廊

 八幡平市と秋田県を結ぶ八幡平アスピーテライン(全長27キロ)が、県内外の観光客でにぎわっている。

 4月17日が今シーズン初開通。道路沿いにそびえる雪の回廊や、岩手山などを望むパノラマが来訪者を迎える。

 5月末ごろまで夜間(午後5時~翌日午前8時半)通行止め。

小岩井農場は午前8時からオープン

岩手山を望む放牧地でのびのびと動き回るヒツジ

 県内外の観光客や親子連れでにぎわう雫石町の小岩井農場まきば園。同園はGW期間中、開園を通常より1時間早い午前8時に設定し、朝に牛舎を散策するコースも用意する。入り込み数は昨年(4月28日~5月6日)の約5万人から8万人に伸ばす目標だ。

中津川周辺の自然感じて 盛岡でスタンプラリー

ポスターと台帳を手にスタンプラリーをPRする森理彦会長

 盛岡市の紺屋町かいわい街並み協議会(森理彦(まさひこ)会長)は、市中心部を流れる中津川周辺で第9回「もりおか中津川まち歩きスタンプラリー」を行っている。店舗を訪ねてスタンプを集めながら、街並みや自然の景色を楽しむことができる。5月19日まで。

 ラリーは商店や飲食店など65店舗が参加。各店で消しゴムで作られたスタンプを台帳に押し、10個以上集めるとスタンプ数に応じた賞品やその応募券がもらえる。

 台帳は1200冊作り主要店舗で13日から発売。1冊税込み300円。詳しくは同ラリーの公式サイト(https://konsta-morioka.net)やフェイスブックで確認できる。

SL銀河を29日から運行 JR盛岡支社

JR釜石駅を出発するSL銀河を見送る市民ら=2018年10月28日

 JR盛岡支社(石田亨支社長)は、SL銀河の運行を4月29日から開始する。運行は本年度で5周年を迎えた。

 同社は盛岡-一ノ関間を一日1往復するジパング平泉号も、5月1~6日に運行する。

須川高原温泉への国道、26日正午に開通 一関

 一関市厳美町の国道342号真湯ゲート-須川高原温泉間(14・9キロ)の冬季通行止めは4月26日に解除された。当面、夜間(午後5時~翌日午前9時)の通行止めは継続する。

 須川高原温泉は5月上旬の営業再開を目指して準備を進めている。

ティラノ“歯及効果”は絶大 久慈琥珀博物館が「歯の化石」展示

発掘されたティラノサウルス類の歯の化石に見入る来場者=4月21日、久慈市・久慈琥珀博物館

 久慈市小久慈町の久慈琥珀(こはく)博物館(新田久男館長)の敷地内の採掘体験場で発掘されたティラノサウルス類の歯の化石の展示が、同館で行われている。県内外から続々と観光客が訪れ、琥珀採掘体験の問い合わせも急増中。高校生による大発見は大型連休の誘客にも大きな追い風となりそうだ。

 発掘のきっかけとなった琥珀採掘体験もにぎわいをみせる。同日の体験会の初回には親子連れなど約10人が参加し、新たな大発見を期待しながら地面を掘り進めた。

 展示は8月19日まで。問い合わせは同館(0194・59・3831)へ。

村全体で体験「番博」 田野畑のNPO、大型連休の誘客図る

「ばんぱく」をアピールするNPO法人体験村・たのはたネットワークのスタッフ

 NPO法人体験村・たのはたネットワーク(楠田拓郎理事長)は4月27日~5月6日の10連休に合わせて、田野畑村の自然の魅力や産業に触れる体験イベント「番屋体験博覧会」(ばんぱく)を初開催する。村全体を万博会場に見立て、県内外から宿泊客を呼び込む。同法人スタッフは「海、山、里の魅力と、住民の温かい人柄にも触れてほしい」と来村を呼び掛ける。

 プログラムは▽ウニやホヤの殻むきなど番屋体験(28、29日、5月3~5日)▽サッパ船クルージング(27日~5月6日)▽みちのく潮風トレイルガイド(28、29日)▽山地酪農牧場見学、バター作り(30日)▽たのはた牛乳、ヨーグルト工場見学(5月1日)▽シイタケ工場見学、もぎ取り体験(同2日)―の六つ。  各プログラムの時間、料金、定員など問い合わせは同法人(0194・37・1211)へ。参加申し込みは電話かホームページ(http://www.tanohata-taiken.jp/)で行う。