矢巾町又兵エ新田の豆腐店「おとうふのとくたや」で23日夜、町産キクラゲを味わう学習会が開かれた。参加者は生産者からキクラゲの魅力やおいしい調理法を教わった。

 町内外から10人が参加。町地域おこし協力隊員が企画し、同町煙山のキクラゲ農家晴山千代さん(58)が栽培したキクラゲを同店店主がナムルや冷ややっこ、ひっつみ汁など多様な料理に仕上げた。

 キクラゲは気温15度以下になると成長が止まるほど寒さに弱く、北日本では夏場に限った栽培が主だ。キクラゲに特化して通年栽培するのは本県では晴山さんのみ。晴山さんは「キクラゲに将来性や面白さを感じている。町の新たな特産品にしたい」と展望を語る。