県内各地の企業は1日、入社式を行った。平成から「令和(れいわ)」へ。人口減に伴う衰退も懸念される岩手にあって、若者たちは努力と挑戦を重ねて自ら新時代を切り開く気概を示した。

 今秋、北上市に新工場が完成する東芝メモリ岩手は、同市川岸のホテルで入社式を行った。米倉明道社長は「皆さんと共に当社の歴史が始まる。何事にも積極果敢に挑戦してほしい」と、第1期生273人を激励した。

 金ケ崎町に完成車製造の岩手工場を構えるトヨタ自動車東日本(宮城県大衡(おおひら)村)は同村のトヨタ東日本学園で行い、本県出身の新卒17人を含む96人が出席した。白根武史社長は「仕事に心を込め、プロの誇りと責任を持ってほしい」とエール。

 東北6県に店舗網を広げる薬王堂は、矢巾町広宮沢の本部で新入社員111人に辞令を交付した。西郷辰弘社長は「失敗を恐れずチャレンジし、大きく羽ばたいてほしい」と説いた。

 岩手銀行は盛岡市中央通の本店で54人の新入行員を迎えた。田口幸雄頭取は「新時代を先頭で切り開く気概を持ち、お客さまと地域のために力を尽くそう」と促した。