県内全33市町村の首長が参加する「岩手の高校教育を考える市町村長懇談会」主催のフォーラムは17日、盛岡市中ノ橋通のプラザおでってで開かれた。昨年10月に設立した同懇談会の初のフォーラムで、14首長や県議ら約140人が出席。県教委が進める高校再編に対し、地域と高校の連携などについて意見を交わした。

 代表世話人の本田敏秋遠野市長は「少子化、人口減少だから再編ではなく、われわれが地域の底力を高校生と見いだしながら持続可能な社会にしたい」とあいさつ。世話人の山本賢一軽米町長は「地域に合った高校の在り方を検討していく」と述べ、細井洋行西和賀町長は「人口減少の進む町村にとっては一高校の存続が決定的な打撃を与える」と危機感を表明した。