NPO法人体験村・たのはたネットワーク(楠田拓郎理事長)は27日~5月6日の10連休に合わせて、田野畑村の自然の魅力や産業に触れる体験イベント「番屋体験博覧会」(ばんぱく)を初開催する。村全体を万博会場に見立て、県内外から宿泊客を呼び込む。同法人スタッフは「海、山、里の魅力と、住民の温かい人柄にも触れてほしい」と来村を呼び掛ける。

 ばんぱくは同村机の机浜番屋群をメイン会場に、ウニの殻むき、サッパ船乗船、みちのく潮風トレイルガイドなど多彩なプログラムで構成する。これまでも実施した海岸部の体験イベントだけでなく、山間部の楽しみも発信するため、山地酪農牧場やヨーグルト工場、シイタケ工場の見学会を加えた。

 日帰りの単発イベントでなく、滞在してじっくり村の魅力を体感してもらうことでファンやリピーター客を増やす狙いがある。企画した楠田理事長は「10連休は、普段来ない人が遊びに来るチャンス。サッパ船だけでなく、村のすべてを満喫できるイベントを提示したかった」と意気込む。