陸前高田市の高田一中(熊谷広克校長、生徒239人)生徒会は16日、同校で「校庭開き」を行い、東日本大震災発生以来8年ぶりとなる校庭の利用再開へ感謝を込めた。

 全校生徒が参加し、校庭全面を使って鬼ごっこをするオリエンテーションを実施。子どもたちは生き生きとした表情で駆け回り、元気な声を響かせた。

 生徒約20人が「なでしこジャパンでワールドカップに出る」「世界一心の広い人になる」などと夢や目標を発表した。生徒会長の菅野陽菜子さん(3年)は「暑い日も、寒い日も私たちのために校庭をつくってくれてありがとう。5月の運動会を絶対に成功させて恩返しする」と誓った。