三陸道と釜石道の同時開通を記念した釜石市出身の作家柚月(ゆづき)裕子さん=山形市在住=の講演会(実行委主催)は13日、釜石市大町の市民ホールTETTO(テット)で開かれた。人気作品の背景や故郷への思いを披露した。

 約350人が聴講した。柚月さんは、シャーロックホームズシリーズを読みふけった学生時代の思い出を紹介。小説の創作については「内面をさらけ出して書くことは時としてつらい作業だが、自分の価値観に従って恐れずに表現できる」と魅力を語った。

 柚月さんは同日、東日本大震災の復興のため、寄付金を釜石市へ贈った。