12日の県内は高気圧に覆われ、おおむね晴れた。山田町大沢の福士弥兵衛さん(88)方では、県指定天然記念物「臥竜梅(がりょうばい)」が八重の花びらを広げ、見頃を迎えている。

 同日は近くの大沢小(多田敢(つよし)校長、児童69人)の児童が弁当を手に訪れ、花見を楽しんだ。3年の千代川さくらさんは「枝の形が力強い。梅の花の下でお弁当を食べて楽しかった」とほほ笑んだ。

 竜が横たわるような枝の形が名前の由来。樹齢約300年で津波をかぶったが、福士さん家族や協力者による樹勢回復の取り組みで美しい花を咲かせる。