県警(島村英本部長)は11日、釜石市八雲町の釜石署で、釜石道と三陸道釜石北以南を管轄する高速隊釜石分駐隊の発足式を行った。全線開通から1カ月が経過した釜石道など管轄区間は、シカとの接触が目立つほか、片側1車線の区間が多いことからあおり運転など危険運転の通報も。釜石道と三陸道がつながる同市はトラック物流の増加が見込まれ、今秋にはラグビーワールドカップ(W杯)も控える。交通量の増加を見据え、隊員は交通事故抑止へ決意を新たにした。

 式には分駐隊19人と、関係者ら計約35人が出席。島村本部長が「管轄は沿岸と内陸を結ぶ大動脈。緊張感を持った士気の高い職務を行っていただきたい」と激励した。佐藤喜博分駐隊長は「治安を確保し、交通事故の防止に全力を尽くす」と決意を述べた。