県が林業技術者の育成を目指す「いわて林業アカデミー」は10日、3期生17人を迎えて開講した。盛岡市桜台の則竹(のりたけ)彩絵(あやか)さん(18)は今春、盛岡農高を卒業したばかりの同アカデミー初の女性受講生。林業といえば男の力仕事―。そんなイメージを覆し、担い手不足が進む本県林業を切り開く“林業女子”になろうと、気持ちを高めている。

 矢巾町煙山の県林業技術センターで開講式が行われ、県や林業関係者ら約70人が見守る中、則竹さんは受講生を代表して安全服とヘルメットを受け取った。

 則竹さんは自然散策が好きで、森林や樹木について学べる盛岡農高環境科学科に進んだ。高校時代は山での実習を重ね、チェーンソーや刈り払い機の使い方についての講習も受けた。「重機を自在に動かす作業員に憧れた」と刺激を受け、林業の道を志した。