宮古市河南の県立宮古短大(鈴木厚人学長、学生204人)は10日、三陸鉄道リアス線に乗って沿線自治体の復興の歩みを学ぶ「三陸を知るツアー」を行った。学生らは東日本大震災後の三鉄の変遷を学びながら、復興が進むまち並みに目を向けた。

 1年生103人が新駅の八木沢・宮古短大―鵜住居間を往復。車内では三鉄の金野淳一運行本部長がリアス線全線開通までの流れなどを説明し「地域にとってマイレールがどんな存在かを考え、観光利用に向けた取り組みにも力を入れる」と展望を語った。

 学生らは、住居や店舗の建設が進む山田町や大槌町の様子を目に焼き付け、釜石市鵜住居町でいのちをつなぐ未来館などを見学した。