【米カンザスシティーで本紙特派員・小田野純一】米大リーグ、マリナーズの菊池雄星(花巻東高)は10日午後7時15分(日本時間11日午前9時15分)開始予定の敵地カンザスシティーでのロイヤルズ戦でメジャー4度目の先発に臨む。「周りの投手が順調に勝ち星を伸ばしている中、勝っていない焦りもあるが、自分の投球ができれば勝ち星もついてくる。自分の仕事に徹したい」。味方打線が好調を維持しており、本来の投球ができればおのずと初勝利が見えてくる。

 前日の9日(同10日)は通常通りキャッチボールなどで調整。初めて投げる球場を確認するように、ブルペンで通訳相手に10球投げたり、マウンドに立って距離感や土の硬さなどを確かめる場面もあった。

 登板前日にもかかわらず、味方の打撃練習で率先して球拾いをする背番号18。「メジャーだと先発投手は球拾いをランニング代わりにしているようなので試しているところ」。ウエートトレーニングも欠かさず、初の中4日の登板も万全の状態だ。