東京電力福島第1原発事故による放射性物質の影響で打撃を受けた一関地方の原木シイタケ生産者は9日、一関市大東町で7月7日に初の生産者大会を開くことを決めた。国の出荷制限が徐々に解除され、生産再開が進むが、原木価格の高騰や高齢化など課題も少なくない。県内屈指の産地再生に向けて意欲を高め、県南地域の生産者の結束を図る機会とする。

 9日は同市大東町の同市北部農業技術開発センターで大会実行委の設立総会を開催。生産者や市、農協、森林組合から関係者約10人が出席し、7月に大東コミュニティセンターで開く大会の計画を決めた。基調講演やパネルディスカッションなどを予定。出荷制限を受けた他の県南地域の生産者にも参加を呼び掛けていく。